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復興祈願和太鼓合同曲「陸奥」演奏

  • お知らせ
  • 2017年6月11日
  • 読了時間: 2分

2017年6月10日「東北絆まつり仙台」で、復興祈願和太鼓合同曲として作曲された「陸奥」が合同演奏されました。

<佐藤Facebookより>

東北絆まつり仙台 市民広場にて 東北絆合同太鼓メンバー95名による 『陸奥(みちのく)』演奏♫ 震災復興を願い みちのくの精霊たちが この音と想いを依代として 舞い降りたような響きが 会場に広がりました。 作曲者として ご挨拶をさせて頂きました。 みなさま ありがとうございました。

<復興祈願和太鼓合同曲「陸奥」について>

「2011年東日本大震災後、街が崩壊し、家族や仲間、家を失った沿岸部の人たち。地域のまつりの中核として、それぞれの故郷を鼓舞させてきた太鼓打ち達はその太鼓さえも流 され、打つ事も出来ず、故郷の復興の為に立ち上がる事も叶わずにいました。 それを知り、心を痛めていた内陸に拠点のある創作和太鼓 駒の会(美里町)は「私た ちの太鼓を貸すから一緒に思う存分太鼓を打とうよ!そして東北を故郷を和太鼓で元気 にしよう!」とその年の12月11日の月命日に交流のあった被災地沿岸部の和太鼓団体に 呼びかけ、沿岸部を始め多くの団体へ曲を提供している作曲家の佐藤三昭氏に作曲して いただき、女川潮騒太鼓轟会、伊達の黒船太鼓保存会、石巻日高見太鼓、閖上太鼓保存 会、創作和太鼓駒の会の鼓手により初演されました。

2012年からは5月5 日に東松島市で行われる「青い鯉のぼりプロジェクト」で「陸奥」の合同演奏が行われる他、全国の様々な和太鼓団体が東北 へのエールとしてこの 曲を演奏しYouTubeにアップするなどの活動が続き人伝えで広がりを見せ、その絆は海を越え、アメリカ・ラ スベガスや台湾の和太 鼓団体も演奏をしております。

震災から5年目の2016年3月11日には株式会社太鼓センター(代表取締役 東宗謙氏) の協力により譜面化(同時に佐藤氏により篠笛なども参加できるようにメロディーも追加)され、地域和太鼓団体だけでなく個人や和太鼓教室TAIKO-LAB(京都、大阪、東京 仙台)でも取り入れ、演奏参加する方々も増え、今年は東京ドームで行われた「ふるさとまつり」でも合同演奏をしました。また、2016年4月に起きた熊本地震の際には東北 から「みちのく」と声を合わせる部分を「くまもと」と声を合わせ演奏をし、エールを 送りました。

この曲は、誰もがそばにいる誰かに思いを寄せ、手を取り合い絆を深めたあの日...東北に思いを寄せながら、同時にあなた自身のふるさとを思う和太鼓曲です。 」

 
 
 

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